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タイトル: 「通勤形直流電車説明書」 クハ79601〜 モハ72971〜
発行年月: 1974年11月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横
製本サイズ: A4縦
ページ数: 127頁
掲載形式:
モハ72971〜
クハ79601〜
大都市の旧形国電が103系や113系などの新性能車に置き換えられてくると、地方の旧形国電を使用している路線から新性能化の要望が来るようになりました。
車両自体が古いものが多かった事から、新車を入れずに旧形国電の下回りに、103系や113系の車体を載せたアコモ改造車が1970年代に作られました。
仙石線向けにはモハ72形の足回りに103系の車体を載せたアコモ車20両が改造されて投入されました。
車体は103系ですが、半自動ドアなどの構造は115系のものでしたし、微妙な違いがありました。
これらの車両は後に下回りを103系にして、正真正銘の103系(3000番台)となるのですが、それまでの間、仙石線のサービスアップに貢献しました。
わずか20両だけの改造なのですが、簡単な説明書と付図が用意されました。
なかなか手に入るものではないので、この機会にいかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体および設備
3章 電気機器および電気回路ツナギ
4章 空気ブレーキ装置
5章 ギ装