下記の資料をステープラー(ホチキス)製本しています。(商品画像がサーマル製本となっております。こちらをご希望の方はオプションのサーマル製本を選択してください)
タイトル: 「111系近郊形直流電車」
発行年月: 1962年8月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦
製本サイズ: A4縦
ページ数: 114頁
掲載形式:
モハ111
モハ110
クハ111
サロ111
昭和35年の常磐線電化で401系近郊形電車が、同時期に九州用の421系も設計されました。その際に、駅間距離や最高速度という観点から歯車比を1:4.82とした場合が一番合理的という判断が下され、近郊形電車の走行性能が決まりました。
一方直流電車も中距離用3ドア車の増備が新性能車が続々出てくる中で凍結されていましたが、広島電化で必要になる電気機関車などの調達の必要性や2ドアの湘南形(153系)に代わり東京近郊のラッシュ輸送には3ドア車の必要性が高まった事もあり昭和37年に111系が設計されました。
当初は短距離として設計したため、グリーン車は車掌室なしのサロ111となっています。
その111系の説明書を今回出品させていただきますのでよろしくお願いします。すぐに113系に切り替えられたため111系の資料は稀少かと思います。その意味では貴重かと思いますので、この機会にいかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車及び歯車装置
5章 主回路機器
6章 高圧補助及び付属回路機器
7章 制御・低圧補助及び付属回路機器
8章 電気回路ツナギ
9章 空気ブレーキ装置
10章 ぎ装
11章 運転取扱上の注意