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タイトル: 「415系近郊形交直流電車」 付図
発行年月: 1972年3月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 350頁
掲載形式:
モハ415
モハ414
クハ411
近郊形の交直流電車は東日本の401・403系、西日本の421・423系と発展していきました。
そんな中で、新たに近郊形交直流電車の新製計画が起こり、既に昭和44年には急行型も3電源方式の457系が増備されている事から近郊形についても3電源方式とし、それを機に、111・113・115系などの直流近郊形電車に合わせた型式番号区分に変更する意味合いも含めて415系電車としました。
当初投入の12両のみ非冷房車で落成しましたが、その後の増備車から冷房付きとなり、初期の12両も昭和52年に冷房改造を施され415系は全て冷房車となりましたが、この説明書は非冷房時代の珍しいものです。
その後、415系はロングシートの500番台や通勤用に座席配置を配慮した700番台、軽量ステンレスの1500番台などと発展していきますが、ベースはほとんど変わっておりません。
その意味では、国鉄交直流近郊形電車の決定版ともいえる415系の説明書は比較的貴重では無いかと思います。
この機会に是非いかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 主回路機器
6章 高圧補助および付属回路機器
7章 制御、低圧補助および付属回路機器
8章 電気回路つなぎ
9章 空気ブレーキ装置
10章 ぎ装