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タイトル: 「455,475系急行形交直流電車」 付図
発行年月: 1966年3月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 約280頁
掲載形式:
クハ455
クモハ455
クモハ475
モハ454
モハ474
サハシ455
サロ455
交直流急行型電車は、451・471系に始まり、主電動機を120kWにパワーアップした453・473系と発展してきたのですが、交流電化の延伸により勾配区間も多くなってきました。
そこで昭和40年に熊本・盛岡電化が完成するのに合わせて、453・473系に勾配抑速ブレーキを付加した455・475系が設計されました。
その後、50Hzと60Hzのどちらの区間にも走れる457系が登場して交直流急行型の完成形となるのですが、455・475系がそれぞれ50ユニットほど作成されたのに対して、登場時期が遅かった457系は19ユニットしか作られませんでした。
よって、依然として東日本では455系が、西日本では475系が交直流電車の花形として活躍した感じです。
国鉄交直流急行型電車の決定版ともいえるこの形式の付図は比較的貴重では無いかと思います。
この機会に是非いかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 主回路機器
6章 高圧補助および付属回路機器
7章 制御、低圧補助および付属回路機器
8章 電気回路つなぎ
9章 空気ブレーキ装置
10章 ぎ装