下記の資料をステープラー(ホチキス)製本しています。(商品画像がサーマル製本となっております。こちらをご希望の方はオプションのサーマル製本を選択してください)
タイトル: 「日光準急用特別電車説明書」
発行年月: 1959年10月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 94頁
掲載形式:
クモハ157
モハ156
サロ157
サハ157
日光へのアクセスは、東武との競走が発生していましたが、国鉄としては電化と共に巻き返しを図るために基本は東海形(153系)としながらも、車内の座席などはこだま形(151系)に準拠した非常にグレードの高い車両として登場しました。
日光線の勾配対策で、勾配抑速ブレーキが採用されたのも特徴です。
高運転台、非貫通の独特な前面マスクは、特急用に転用された後も人気がありました。
また、クロ157を従えてお召し電車としても使われることがありました。なお、登場時期が違う為に、この説明書付図にはクロ157の記載はありません。
準急用として登場しながら、その後特急用になった珍しい車両も、その車内設備をご覧になれば納得できるのではないかと思います。
この珍しい157系の資料を、この機会にいかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 制御装置
6章 高圧補助および付属回路ならびに機器
7章 低圧補助および付属回路ならびに機器
8章 弱電機器
9章 照明装置
10章 ブレーキ装置
11章 ぎ装
12章 運転取扱上の注意