キハ66・67形説明書 1974-11

4,510円(税410円)

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下記の資料をステープラー(ホチキス)製本しています。(商品画像がサーマル製本となっております。こちらをご希望の方はオプションのサーマル製本を選択してください)

タイトル: 「キハ66・67形式ディーゼル動車」 説明書
発行年月: 1974年11月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横
製本サイズ: A4縦
ページ数: 444頁
掲載形式: 
 キハ66
 キハ67

国鉄の気動車は一般形や急行型などがありますが、このキハ66・67は少し赴きが違い、新幹線網の拡大により、新幹線接続の非電化路線を快速気動車をもって結び速達化を図るのが設計の主旨でした。
そのため、北九州始め新潟、東北、中国など新幹線から乗り継ぐ列車用として量産していく計画でした。まず手始めに新幹線博多開業に合わせた北九州の接続サービス改善用に30両製造されました。
大出力気動車はキハ181などで少し痛い思いをしているので、キハ66・67ではまず北九州向けの30両を試作車としての役割を含めて運用させていたようです。
2ドア転換クロスは後の117系と同じで車内設備としては非常にレベルの高いものでしたが、予算の都合なのか試作車的要素であった30両以外は作られる事はありませんでした。
特に腰掛については転換クロスシートで一般形として使うのが始めてであったので、細かく説明がなされています。
ひょっとしたら、国鉄近郊形気動車の標準になったかもしれないこの形式の説明書や付図は特に資料性が高いと思います。
この機会に是非いかがでしょうか?
正誤表付きです。

■■■■ 構成
1章 はしがき
2章 概要
3章 車体
4章 台車
5章 ディーゼル機関
6章 DW9形液体変速機
7章 電源装置
8章 電気機器
9章 電気ツナギ
10章 空気ブレーキ装置
11章 ぎ装
12章 列車保安装置
製本方法
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