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タイトル: 「24系特急形客車説明書」25形式 オハネ25 オハネフ25 カニ24 変更点
発行年月: 1975年12月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 196頁
昭和49年に2段寝台車として24系25形がデビューした後、特急日本海・つるぎの2段寝台化用として昭和50年に60両が新製されました。
このグループから、カニ24の車体裾部分のスカートがコンパクトになり、オハネフ25の妻面にあったジャンパ連結器・連結栓納めを床下に移設した事でスッキリした顔つきに変わりました。ある意味、モデルチェンジ車と言えます。
また、この24系25形の投入により20系車両が捻出されましたが、その20系は急行銀河に転用されました。20系が急行に転用されたのはこのときが初めてで、24系25形によって20系を都落ちさせた最初の新製車がこの区分でした。
この後昭和51年には東京ブルトレの2段寝台用として100番台が製造され始めますので、オハネフ25のモデルチェンジ車はこのときの19両のみとなります。
24系25形の2次車と言える1975年落成分の説明書付図をこの機会にいかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 はしがき
2章 概要
3章 車体
4章 台車
5章 電源用ディーゼル機関
6章 電気回路ツナギ
7章 火災感知器、火災警報装置および消火装置
8章 電気機器
9章 空気ブレーキ装置
10章 ギ装