103系説明書&付図3冊セット

5,830円(税530円)

ステープラー製本
サーマル製本
無製本
製本方法
購入数

お得な説明書と付図セットです。
下記の資料をステープラー(ホチキス)製本しています。(商品画像がサーマル製本となっております。こちらをご希望の方はオプションのサーマル製本を選択してください)

タイトル: 「103系通勤形直流電車」
発行年月: 1964年9月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦
製本サイズ: A4縦
ページ数: 230頁
掲載形式: 
 モハ103
 モハ102
 クハ103
 サハ103

タイトル: 「103系通勤形直流電車」 付図1
発行年月: 1964年9月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 188頁
掲載形式: 
 モハ103
 モハ102
 クハ103
 サハ103

タイトル: 「103系通勤形直流電車」 付図2
発行年月: 1964年9月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 192頁
掲載形式: 
 モハ103
 モハ102
 クハ103
 サハ103

商品説明
国鉄通勤形電車は中央線向けに特化した設計であった101系の弱点を修正する間も与えず輸送量が爆発的に増加していたため、大阪環状線や、山手線、総武線にまで進出してしまいました。
大阪環状線は4M2T編成だったために駅間距離が短くてもなんとか運転できましたが、山手線は4M3Tであったためにモーターの熱容量が不足し新性能電車でありながら電気ブレーキを使う事ができませんでした。
101系のモーターを120kWにパワーアップした試験も行われましたが、MT46AベースのMT54を用いた通勤形では定格速度が高すぎて120kWにしても熱容量的にギリギリという試験結果が出てしまいました。
そこで、MT46Aベースのパワーアップは断念し、通勤形電車用に低速トルクを強化したMT55を設計し、それを搭載した103系が生まれました。
これらの事情を後世の趣味誌ではきちんと語ってこなかったために、103系が山手線専用設計だなどと言われる方もいたようですが、当時の書籍や説明書を見てもどこにも一言もそのような言葉は書かれていない事が確認できるかと思います。
1970年代には回生ブレーキが多くの私鉄で実用化されていきましたので、回生ブレーキを持たない103系は21世紀に入ってから浪エネなどと揶揄されましたが、30km/h台で抵抗を抜け、低速トルクがあるので加速度も高い103系は301系が出るまで国鉄の電車の中で一番の省エネ車両でした。
そんな、1960年代の通勤電車の決定版であった103系の説明書をこの機会にいかがでしょうか?
珍しく、手巻きだった前面方向幕の文字対照表も記載されています。これだけでもこの資料の価値があるかなと思っています。

■■■■ 構成
(説明書)
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 主回路機器
6章 高圧補助および付属回路機器
7章 制御、低圧補助および付属回路
8章 電気回路ツナギ
9章 空気ブレーキ装置
10章 ぎ装
11章 運転取扱上の注意
(付図1)
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 主回路機器
(付図2)
6章 高圧補助および付属回路機器
7章 制御、低圧補助および付属回路
8章 電気回路ツナギ
9章 空気ブレーキ装置
10章 ぎ装
製本方法
ステープラー製本
サーマル製本
無製本

カテゴリーから探す

コンテンツを見る