【A3付図】115系付図 1963-3

4,840円(税440円)

両面
片面
印刷
購入数

下記の資料の「A3サイズ」「無製本」「両面」版となります。A4縦ページもA3となりますが、今までのA4サイズ版だと縮小されてるA3横の図面を原寸に近い形で提供します。無製本ですので基本、縦横関係ありません。
オプションで片面印刷も選べます。

タイトル: 「115系近郊形直流電車」 付図
発行年月: 1963年3月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A3
ページ数: 310頁
掲載形式: 
 モハ115
 モハ114
 クハ115

国鉄の新性能車は100kWの主電動機であるMT46Aによって整備されていきました。通勤形は101系、近郊形は111系401系421系、急行型は153系451系471系、特急型は151系157系161系などなど。
しかし、電化区間が広がると勾配のある線区に対しても運用しなければならなくなり、100kWモーターのMT46AではMT比1:1で編成を組むことが出来ず、12両編成の場合8M4Tとすると変電所容量の問題があって6M4Tとせざるを得ない列車もありました。
そこでMT46Aの出力を増強して120kWとし、MT比1:1の編成をどの路線でも組めるようにするために開発されたのがMT54であり115系と165系はその搭載第一号の形式です。
115系は平坦な東海道線口を111系が担当してくれているため、東北・高崎線に投入されました。勾配用に抑速ブレーキや簡単な耐寒設備も設けた点が特徴で、これによりほぼ日本中の直流区間であればどこでも運転が可能なオールマイティな電車に仕上がりました。
その後、平坦線用の113系が出たために、平坦線113系、勾配線115系の棲み分けができましたが、今での多くの路線で使われている事を見ると基本設計がしっかりしていたと言えましょう。
国鉄近郊形電車の標準ともいえるこの形式の説明書や付図は特に資料性が高いと思います。
115系の付図を、この機会にいかがでしょうか?

■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 主回路機器
6章 高圧補助および付属回路機器
7章 制御低圧補助および付属回路機器
8章 電気回路
9章 空気ブレーキ装置
10章 ぎ装

イメージはありません。

印刷
両面
片面

カテゴリーから探す