【A3付図】20系こだま形付図 1958-9

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下記の資料の「A3サイズ」「無製本」「両面」版となります。A4縦ページもA3となりますが、今までのA4サイズ版だと縮小されてるA3横の図面を原寸に近い形で提供します。無製本ですので基本、縦横関係ありません。
オプションで片面印刷も選べます。

タイトル: 「長距離高速電車説明書付図」 東海道線ビジネス特急用
発行年月: 1958年9月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A3
ページ数: 314頁
掲載形式
 モハ21(モハ151)
 モハシ20(モハシ150)
 サロ25(サロ151)
 クハ26(クハ151)

151系「こだま」電車は国鉄初の長距離電車列車として誕生しました。
モハ90で実用化したMT46Aを高速運転で使うために界磁を35%まで弱めると共に、歯車比を1:3.50としました。この歯車比は国鉄特急形電車の標準となりました。
これにより東海道線ビジネス特急として東京大阪間を6時間台で結ぶことが可能となり、電車特急発展の先駆けとなった貴重な車両です。
当時は、長距離優等列車は客車列車で無ければならないという認識が強く、電車で長距離優等列車を実用化したのは大きな革新でもありました。
更に通常は食堂車が連結されるのですが、この「こだま」ではビュッフェ車を2両つなぐという長距離優等列車としては珍しいものでしたが、乗車時間が短かった為に食事も軽食でと言う意図だったのかも知れません。
当初8両編成で、クハ・モハ・モハシ・サロを1単位としてこれを2つくっつけた形で使用されたため、サロは方向転換した車両を連結できるように両渡り構造となっていました。
その後「こだま」の12両化に伴いサハとモロが2両ずつ組み込まれ編成中間で奇数・偶数向きが対照な編成というのは無くなりましたから151系デビュー当時の貴重な資料では無いかと思います。

この151系「こだま」の付図をこの機会に是非いかがでしょうか?

■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 腰掛
5章 台車および歯車装置
6章 集電装置
7章 直流高圧補助および付属回路ならびに機器
8章 直流低圧補助および付属回路ならびに機器
9章 ぎ装
10章 主電動機
11章 電動発電機
12章 制御装置
13章 ブレーキ装置
14章 電動空気圧縮機
15章 運転室および機器室
16章 3相交流回路
17章 冷房装置
18章 照明装置
19章 給水装置
20章 食堂電気装置
21章 弱電機器
22章 回送運転装置
23章 運転および検修取扱上の注意

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