【A3付図】161系付図 1962-7

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下記の資料の「A3サイズ」「無製本」「両面」版となります。A4縦ページもA3となりますが、今までのA4サイズ版だと縮小されてるA3横の図面を原寸に近い形で提供します。無製本ですので基本、縦横関係ありません。
オプションで片面印刷も選べます。

タイトル: 「161系特急形直流電車」
発行年月: 1962年7月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A3
ページ数: 170頁
掲載形式: 
 クハ161
 モハ161
 モハ160
 モロ161
 モロ160
 サシ161

こだま形として颯爽とデビューした151系は電化区間の延伸とともに活躍範囲を広げていきましたが、昭和37年6月の新潟電化に先立ち新潟まで電車特急を走らせ事を昭和36年に検討しました。
上越線には土合付近の急勾配があるため151系電車での運転が可能かどうかを勾配のある日光線用として151系に準じた車内設備のある157系と共に運転試験を昭和36年6月に行ったのですが、151系は主電動機の熱上昇が規定値を超えたために試験を途中で中止せざるを得ませんでした。
その教訓から151系の歯車比を1:3.50から1:4.21に変更した161系を上越線用として設計しました。MT46Aの歯車比1:4.21は東海形153系や日光形157系と同じスペックですが151系のボンネットイメージが「こだま形」として人気があったために161系は151系に準じたボンネット車両とした点が特徴です。
主電動機の熱容量問題についてはMT46A特有の問題で後継の120kWのMT54とそれを搭載した181系の出現することで解消しましたが151系や161系も主電動機をMT54にして181系に改造されましたので161系時代の資料はとても少ないと思います。

■■■■ 構成
1章 一般
3章 車体設備
4章 腰掛
5章 台車
8章 直流低圧補助および付属回路機器
9章 ぎ装
10章 MT46B形主電動機
11章 電動発電機
12章 制御装置
13章 空気ブレーキ装置
14章 MH92B-C3000A形電動空気圧縮機
15章 運転室および機器室
16章 3相交流回路機器
17章 冷房装置
18章 照明装置
19章 給水装置
20章 食堂電気装置
21章 弱電機器
23章 電気回路ツナギ

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