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タイトル: 「481系特急形交直流電車」
発行年月: 1965年10月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦
製本サイズ: A4縦
ページ数: 404頁
掲載形式:
モハ481
モハ480
クハ481
サロ481
サシ481
国鉄電車特急の地位を確立した151系は新幹線開業後は交直流に改造して使用する事が検討されていました。
そのため、交直流の急行電車は451系・471系で既に実績を上げていましたが、交直流特急電車というのは作られずに新幹線開業までのつなぎで、151系にサヤ420を介して交流区間の博多まで乗り入れる事をしていました。
しかし、新幹線開業後も151系を出力アップし181系に改造して、各線の特急増発が計画されたことで、交流区間に乗り入れる特急電車が不足する事となりました。
そこで、交直流特急電車の481系が生まれました。当初は60Hz区間専用でしたが、その後50Hz区間用の483系が、更に三電源方式の485系へと発展し、485系は国鉄電車特急のパイオニア的な地位を確立していきます。
クハ481のスタイルは貫通タイプも検討されたようですが、151系のボンネットタイプが人気があった事から481系もボンネットタイプとなりました。
日本初の交直流特急電車である481系の説明書をこの機会にいかがでしょうか?
■■■■ 構成
1章 一般
2章 車体構造
3章 車体設備
4章 台車および歯車装置
5章 電気機器
6章 電気回路ツナギ
7章 空気ブレーキ装置
8章 ぎ装