【A3拡大】117系説明書付図 1979-7

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下記の資料の「A3サイズ」「無製本」「両面」版となります。原本は全ページB4横ですので、拡大しての提供となります。拡大ですので元図で読めない部分は拡大しても読めませんが、より詳細まで見やすくなります。無製本ですので基本、縦横関係ありませんが原本が横開きですので、それに合わせています。
オプションで片面印刷も選べます。

タイトル: 「117系近郊形直流電車」
発行年月: 1979年7月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: B4横
製本サイズ: A3横
ページ数: 288頁
掲載形式: 
 モハ117
 モハ116
 クハ117
 クハ116

117系電車は153系の老朽置き換え用に設計された車両ですが、急行列車の特急格上げによる急行列車の縮小に歯止めがかからない状態であったため、国鉄としても急行形をどうすべきか検討していた様子がこの説明書からも見て取れます。
とりあえず関西の153系は新快速に使われている事から、新快速仕様が必要となりましたが、新幹線接続快速用としてキハ66/67を既に設計している事から、車内についてはほぼこれを踏襲する形となりました。下回りも113系と同様としましたが4M2Tだと十分高速走行も出来ることから100kWの153系の代替としては十分と判断されました。
153系の置き換えとしては、名古屋地区にも117系が、広島地区にはほぼ同じような仕様の115系3000番台が投入されましたが、湘南地区には特急として運転したいとのことで185系へと進化しました。
優等列車で使う以上はデッキは必須ですので、117系をそのまま使うわけには行かなかったようです。
この117系には、写真にもありますが、153系との併結運転を想定してジャンパ連結器を用意していました。これらもなかなかお目に掛かる事ができない資料ではないかと思います。

■■■■ 構成
1章 概要および主要要目
2章 車体関係および設備
3章 台車
4章 電気機器
5章 電気回路つなぎ
6章 空気ブレーキ装置
7章 ぎ装

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