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タイトル: 「12系急行形客車説明書」 形式オハ12・スハフ12・オハフ13
発行年月: 1977年10月
発行元: 国鉄車両設計事務所
元サイズ: A4縦・A3横折り込み
製本サイズ: A4縦
ページ数: 174頁
掲載形式:
スハフ12
オハフ13
オハ12
12系客車は一般客車の老朽化対策と、波動用などのサービス向上で冷房装置が必要となったために、既存の客車などと併結も可能な新性能客車として設計されました。
説明書1969年11月分については、最初の設計分であり、試作要素がかなり強いものでした。
その後、スハフ12の電源容量増とオハフ13の設計がなされ1970年と1971年に450両が量産され1976年にはスハフ12の容量を更にアップした100番台が登場します。
説明書1977年10月は100番台までの説明と、1971年に実施した試作車28両の量産化改造の説明がなされています。この説明書には製造予算による設計変更点なども記載されています。
12系客車を研究する上では、これらの資料はかなり有効なものとなると思います。
また付図2/2には床下配管などが記載されている「ぎ装」の部分が記載されています。
■■■■ 構成
8章 空気ブレーキ装置
9章 ギ装